2010年7月11日日曜日

PICでアナログコンパレータを使う

てナ事に挑戦してみました。

コンパレータとは、AとBの電圧を比較し、

Aが大きかったら1を、

Bが大きかったら0を出力するってヤツですね。



使用したPICマイコンは「PIC16F628A」

CMCONレジスタを「00001010」と設定。

「出力の反転無し」、「内部リファレンスのAN2,AN3ピンを使用」、の設定になります。

電圧リファレンスの設定は、

CVRCONレジスタを「10001000」と設定。

「リファレンス使用」、「基準電圧出力無し」、「高電圧レンジ」、「(基準電圧2.5V)」

基準電圧は諸条件で変わるようなので参考値です。


ハードの外観

余計なものも写っていますが、PIC、可変抵抗、LED1個が主な構成。

可変抵抗を廻し、PICに入る電圧が2.5Vを超えるとLEDが点く仕様です。

この状態は1.67VなのでLEDは点きません。



2.5Vを超えましたYO。



LEDは煌々と光ってます。

では、スレッショルドギリギリではどうなるのか・・・。



2.48Vにしました。

よく分からないので、ズームイン(朝)!



うっすら点いています。

むしろ瞬いています。

ギリギリのところだと判定が安定せず、ON-OFFを繰り返してしまうようです。

ちょっと工夫しないとギリギリのラインは不安定になるようですな。

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