2010年4月13日火曜日

Corsair Konig オーバーホール

久々の自転車ネタですね。

約1年間、使いっぱだったKonigちゃんを分解してみちゃいます。

内容については、

ヒントになれば災いです。(爆)

ですのであしからず。


ディレーラーやフロントフォーク等の取り外しは割愛し、

フレームの状態からレッツらゴー。

ヘッドパーツはとりませんYO。

フレームだけだとこんな感じ。

次にリアサスを外しましたYO。

6角レンチでボルトを外します。


反対側はナットがはめこまれている状態。

レンチ1本で取り外し可能ですね。


リアダンパはこの2本で固定されています。

タイヤ側は錆が出てました。要修正ですね。


外したゾッキーのコロ助です。


インナーのコートが一部はがれていました。

同僚のW氏のゾッキーもこんな状態になってました。

ダメですね~。そのうち交換です。

お次はスイングアームの取り外しです。



左クランク側から見るとこんな感じです。


右から見るとネジ穴になってます。

つまりボルトで固定です。

ボルト(シャフト?)の頭は波状に加工されており、

この凹部に小さなボルトをかまして緩み止めにしてます。

(左クランク側写真参照)

緩み止めボルトを外し、リンクのシャフト(ボルト)を外します。

このボルト(シャフト)でリンクが保持されています。

シャフト(ボルト)を抜くと、リンクが外れます。

こんな、なさけなくなります。

細部の加工が凝り性です。

リンクとフレームの間にワッシャが入ります。

このワッシャはフレームに接着されています。

リンクをとる際に1枚はがれましたYO。

リンクです。コレも凝った作りです。

ここに圧入されているベアリングも交換してみます。

先ずリンクの真ん中にあるボルトを緩めます。

ベアリング抜き工具を装着。ベアリング内径12mmです。

引っこ抜きました。

同じ要領で全てのベアリングを抜きます。

ベアリングとベアリングの間にカラーがあります。

なくさない様に注意です。

次は新しいベアリングを圧入です。

この様な専用の圧入工具を使用します。

プラハンで叩き入れるなんて書いてる雑誌がありましたが、もってのほかです。

もし、工具が無いのであれば、ベアリングの外形にあったソケットを当てて、

万力等で圧入するのが良いと思います。

ワタクシは専用のハンドプレスで圧入デス。

片側を圧入し終えたら、カラーを入れて反対側のベアリングを圧入します。

こんな感じで元通り。

後はボルトを締め付け、逆手順でフレームに組みつけていきます。

組み付け時は、各部汚れをとり、必要箇所にグリスやオイルを塗ります。

メンテを怠ると某メーカーのフロントフォークのように

ブッコわれますので、マメにメンテしましょう。


2 件のコメント:

  1. はじめまして。私もkonigユーザーでリンクのオーバーホールについて調べていてコチラのブログに行き当たりました。2年前の記事でコメントを見て頂けるのか不安なのですが、質問に答えて頂けると助かります。
    konigの交換しているベアリングはどのように手に入れたのですか?私も交換したいのですが、どこで購入すれば良いか判らず困っておりました。よろしくお願いします。

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    1. はじめまして。
      ワタクシの記事を御覧いただきありがとうございます。
      返事が遅くなって申し訳ありません。

      ベアリングの購入ですが、ワタクシは近所の電動工具屋さんで購入していますYO。
      それっぽい店構えで、「makita」なんて看板があると売ってくれる可能性大です。
      「OO電動」とか「OO商会」に勇気を出して行ってみると良いですYO。
      最近は引きこもりなので(笑)、ネット通販もお世話になっています。

      ベアリングの型番はシール部分に書いてあるので、同じ数字のものを買えば良いです。基本的にどのメーカーも型番はほぼ共通のようです。

      それではがんばってください。

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