ある日、お世話になっている車の塗装屋の社長から言われた訳ですよ。
「犬の目を光らせたい!」
まったく意味不明だったのですが、つまりは犬の置物の目を光らせたいとの事。
人が近づくと、 「ピカチュウ!」てな具合に。
そして、コレがその犬ダァ~!
ド~ン
なんか、犬ではないような気が・・・。
ヒョウじゃね?
まぁ、とりあえず、製作にはいりますた。
人感知センサには焦電センサを使用。
センサの集光用に秋月のフレネルレンズを使用。
制御用にマイコンのPIC16F785を使用。
焦電センサの出力増幅にはPIC内蔵のオペアンプを使用。
昼夜判別センサにフォトトランジスタを使用。
LEDは1Wの電球色を2つ使用。
LEDドライブにFETを使用。
電源はACアダプタを使用。
んな感じで、回路はこんな風になりますたYO。
制御用の基盤に焦電センサ(フレネルレンズ付き)にLED
細かい内容は割愛
回路は「センサ活用の素②」を元に細かい部分を修正。
まぁ、この修正に3ヶ月を費やしましたが・・・(笑)。
LED
右が球のみ、左が加工後。
アルミ板の端材に接着し、コンデンサレンズを取り付け、
東急ハンズにあったガシャポンケースのようなもので蓋をしますた。
なんとなく眼球っぽいです。
次に犬(?)の改造です。
先ず背中を切開
内蔵は、ないぞう(爆)。
眼球くりぬき
ルーター等で加工していきます。
新しい目玉が付くまでしばし我慢よ~(笑)
背中から見たの図
パテもり
加工部の修正と、眼球の座りをよくする為にパテ盛りします。
そして、パテをきれいにして、先に作ったLED眼球をはめ込みます。
眼球は交換可能なようにリャンメンテープて固定。
センサは首輪のアクセサリに見えるように、首元に取り付けました。
首輪はまだ用意されていませんので、
今のところ白い布で代用しています。
フォトトランジスタは、耳に穴を開け、光ファイバーで
胴体内部のフォトトランジスタに光を導くようにしますた。
すると、こんな感じになる訳ですYO。
結構笑えます
センサの感度は実測で5.5m。
まぁまぁの反応距離です。
しかし、光が強すぎて、
「通行人のジジイが驚いて転んでドダマ打ったらどないする!」
と、クレームがついてしまいました。
ごもっともと言う事で、調光出来るように改良しました。
最小限の回路変更とマイコンのプログラムで対処。
PWM制御で256段階に調節出来るようにしますた。
これならジィさんも転ばないでしょう(笑)。
これから夜闇を照らして、防犯に勤めてくれることをセツに願いますYO。
つーか、犬じゃないよなぁ・・・。
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