2011年7月17日日曜日

打ち水の効果

打ち水をすると地面が冷えて涼しくなるとよく聞きます。

どれほど効果あるのか、ためしてガテン(笑)。

測定に使ったのは温度計機能付テスター(約¥1500-)。

10~20℃までは合ってました。その前後は分かりません。

先ずは気温の測定。


17:45 30℃

次に地表温度を測定。



アスファルトのくぼみにプローブをブッ挿すと



36℃

気温が下がり始めているけど、地表は熱を蓄えています。

そして、水撒き。

一面に満遍なくブッカケ。

約10分間散布。即座に乾かない程度に地面を濡らしました。



18:00 水撒き終了約5分後

即座に温度が下がりました。

水が比較的冷たかった為でしょう。



18:20

結局3℃程度落ちました。

水を撒いていないところを測定したところ、35~36℃でした。

TVなんかで水撒き後、3℃温度が下がったなんて聞いたことがありますが、

あながち嘘ではなさそうです。

条件をそろえて試していないので、何とも言えませんが、

夕方に水を撒くのは効果がありそうです。



ちなみに、真昼間に水を撒くのは効果が無いと聞きますが、

15:00に水を撒き、18:00に確認したところ、

1℃程度低くなっていました。

スプリンクラーなどで、常に少しずつでも水を撒いていれば、

だいぶ違うのでしょう。

除湿機やクーラーから出た排水を溜めておいて、

夕方撒けば電力の有効活用にも繋がる気がしますね。